2「お金持ちの家系ではない」をリセットする

2021.9.24

こんにちは、自由女子™を叶えた新米投資家　hanaです。
投資を始めるに至った時のこと、資産運用を始めて自分の資産形成に不安がなくなるまでの実体験をまとめてみました。
この先のお金のことで不安を抱えているみなさんに、お役に立てれば幸いです。

＊自由女子™とは、起業でも出世でも結婚でもない、お金だけでなく時間にも縛られない、 賢く自由に理想のライフスタイルを自分で選べる女性です。＜商標登録出願中＞

特にお金持ちではない一般家庭に生まれた私

って高野さん、昨日のセミナーで言ってたっけ。
“投資の世界に、ちょっとだけ目が向き始めた”
とは言ったものの、さて、ここからどうしたものか。
そもそも、何らかの投資商品に手をつけたからって、私が今から本当にお金持ちになれるの？？

父は製造業の会社員。
大学新卒から一社で定年まで勤め上げた、模範的なサラリーマン。
母は専業主婦。
貯蓄や節約で、私と妹を大学まで行かせ、マイホームを購入した良妻賢母。
そんな家庭で育った私自身も、今はサラリーマン。
結婚したら、私も母みたいに？
いずれにせよ、せいぜいこういう生き方しか知らない。

職場で親しくしている取締役は、資産家の家系らしい。
先祖代々全国に土地を所有。働かなくても土地の賃料収入だけで生活していけるんだって。
毎年お正月（旅行会社のパンフレットで一番高い時期）に家族でドイツ旅行。
ウィーン・フィルハーモニーの生演奏を聴きに行くのが恒例だとか。

ハァ・・・私にはそんな生活、一生回ってこないだろうなあ。
私だってサラリーマンとしては、結構稼げてる方だと思うけど、それでも雲の上のような話。
一発逆転を狙うとしたらやっぱり、玉の輿か宝くじ？

超億万長者が放つ衝撃の一言

えー？！
高野さんの動画を見てたら出てきた、これまた衝撃の一言！
宝くじで一等が当たったとしても、ダメってこと？

そういえば、お金持ちの家系って、子供もお金持ちになっていくような。
やっぱり、さっきの取締役の話みたいに、先祖代々資産が受け継がれていくからなのかな。
私の家系はそういう資産は持たないから、この先の子孫もずっと庶民？
でも、大金を手にしても無理っていうのはどういうこと？
この二極化の差は永遠に埋まらないの？

動画を最後まで見て、その答えが前話でも出てきた「思考パターン」の問題だとわかりました。
つまり、お金持ちの家系は「お金持ちの思考」が受け継がれる。
貧乏な家系は「貧乏な思考」が受け継がれる。
資産ではなく思考の問題。

要するに、庶民からお金持ちに転身するカギは「お金の教養」ってこと！

お金持ちには誰でもなれる

これが答え。
じゃあ、「お金の教養」って何？

ここでも前話で出てきた日本vsアメリカの話。
アメリカでは小学生からお金の教育を受けている。
日本は義務教育方針にお金の話は入ってない。
だから、日本人でお金の教養があるのは教育を受けた一部の人だけ、となるらしい。

アメリカではまず、家庭内で親から子に教えるという話です。
例えば、お小遣いを渡して自分で株を買って運用するよう、お金を増やすことを教える。
他にも、何かの購入資金としてばかりでなく、ビジネスの元手として使うことを教える。
道具を買って近所のお手伝いでお駄賃をもらったり、何かを仕入れて転売したり。
子供自身が自力でお金を稼ぎ出すことを教えるのだそう。

学校ではどんなことを教えてるのか知りたくなり、本を探して読んでみました。
それによると、「お金の教養」なる主な項目はこんなかんじ。

＜「お金の教養」なる主な項目＞

なるほど。いわゆる「経済学」。
私の場合、大学や国家資格の受験科目、もしくは企業経理の実務で勉強したことがある内容でした。
確かに、日本の義務教育では全然習ってない内容。
でも、要するにこれさえ抑えれば、お金の教養は身に付く。

全く未知の分野でもないことが分かって、やっと現実味が出てきました。
これで私も、お金持ちになる未来が射程圏内に！